春と修羅 at 組む東京 終了しました。

「星めぐりの歌」 

あかいめだまの さそり

ひろげた鷲の  つばさ
あをいめだまの 小いぬ、
ひかりのへびの とぐろ。

オリオンは高く うたひ

つゆとしもとを おとす、
アンドロメダの くもは
さかなのくちの かたち。

大ぐまのあしを きたに

五つのばした  ところ。
小熊のひたいの うへは
そらのめぐりの めあて。

       宮沢賢治


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「春と修羅」−クラヴィコードと朗読− へご来場くださいました皆様、ありがとうございました。上は、最後に読んだ星めぐりの歌です。お客様の中に花巻のご出身の方がいらっしゃり、「子供の頃夕方5時になるとこの歌が流れるんです」とおっしゃっていました。花巻でなくてもどこか懐かしい感じがするこの歌は、賛美歌が元になっているようです。祈りの楽器のクラヴィコードとうまく調和することができたでしょうか。


組む東京さんでは、この日1周年を迎えられました。HPで「感覚を開く」というコラムを書かれていたことから、今回内田さんをご紹介させて頂くことになりました。「感覚を開く」ことを意識するようになると、普段いかに自分が「閉じている」かに気づきます。「閉じている」方が楽だと思ってしまうことに慣れています。でもそうではなくて、クラヴィコードの音に委ねて無理なく「開く」ことで、楽というよりは自然に存在していられるように思いました。開いた自然な状態で受けた様々な感覚は、喜びも苦味も同じ一つのものとして感じられました。

内田輝さんとはこれまでも何度か益子で共演させて頂いていましたが、ぜひ東京でもご一緒できたらと思っていました。ようやくその「場」が見つかり、こんな素晴らしいギャラリーで夢が叶いました。たくさんの友人たちが来てくださり、また新しい出会いを頂き、賢治が心象スケッチに描いた天からの授かりもののような二日間でした。

組む東京の小沼のりこさん、クラヴィコード奏者の内田輝さん、組むの優秀なスタッフの皆様、あさこさん、素晴らしい時間をありがとうございました。

追記;初日に、友人であり美容家の岩瀬恵美子さんにメイクをしていただきました。修羅になったようなキリッとメイク、暗闇でもとても映えました。ありがとうございました!









追記;初日に、友人であり美容家の岩瀬恵美子さんにメイクをしていただきました。修羅になったようなキリッとメイク、暗闇でもとても映えました。ありがとうございました!