『こゝろ』第7回@マレビト

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読み物:夏目漱石『心(こゝろ)』 第7回
日 時:2015年7月25日(土)19時~ 1時間ほど
場 所:MAREBITO(中央区新川1-3-23/八重洲優和ビル 2階) 
入場料:1,000円
定 員:10名 
要予約:okayasukeiko@gmail.com
朗 読:岡安圭子
Drink :堤純一 ※ドリンク代は別料金です
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「御前これから何うする」と兄は聞いた。私は又全く見当の違った質問を兄に掛けた。
「一体家の財産は何うなってるんだろう」
「おれは知らない。御父さんはまだ何とも云わないから。然し財産って云った所で金としては高の知れたものだろう」
母は又母で先生の来るのを苦にしていた。
「まだ手紙は来ないかい」と私を責めた。


ー「両親と私」 四十九 よりー

この日で「両親と私」の回を、そしてこの長い物語の半分をようやく通過することになります。
父も母も兄もそれぞれの立場から「私」に語りかけ、その生々しさにひやりとします。物語はいよいよ「先生と遺書」の回へ。前回までのあらすじもご用意して、同ビル二階へお引っ越ししたマレビトにてお待ちしております。