小駒眞弓「晶晶」展@森岡書店

先月、奈良県三輪市にある喜多美術館を訪れました。この地で生まれ育った写真家の萬田康文さんの展覧会が開かれていて、それを見る為に。

ローカル線の駅を降りた瞬間に差し込む美しい新緑の光とともに、美術館のある小高い丘を包む際立った静けさや水音のすべてが、萬田さんの真っ白な写真とひとつになっていました。

その美しい三輪から戻るときに、私の30代最後の仕事って何かなと思いました。生まれ育った土地であんな展示を叶えた同い年の萬田さんが羨ましくて、私もふと、原点に帰りたくなりました。

今の活動があるのはすべて、あの日の森岡さんの一言によるものです。
6月で、今日みたいに午後から雨が降っていました。今からは嘘みたいな話ですが、お客さんは誰もいませんでした。

8年後は、茅場町ではなく銀座で。
どうぞよろしくお願いします。


森岡書店朗読会/小駒 眞弓「晶晶」展によせて


宮沢賢治『十力の金剛石』朗読会と作家トークショー
日 時 6月20日午後7時30分〜
定 員 15名
料 金 1,000円
読み手 岡安圭子
場 所 森岡書店 銀座店 東京都中央区銀座1−28−15 鈴木ビル1階 
要予約 okayasukeiko@gmail.comまでお名前と人数、ご連絡先をお送りください。
 
展覧会 U'U' ceramic jewelry and objects 小駒 眞弓


2015 6/16(火)〜 6/21(日)at 森岡書店銀座店 営業時間13:00〜20:00 
“手の中から生まれる結晶”
陶磁器はその組成において
鉱物や宝石ととても近いもの
膨大な時を重ねて形成されていく鉱物たちのような
小さなものが整然とつながっていく構築感
時間や意識が凝縮され
結晶化していくイメージ
手の中から生み出される唯一無二の結晶たち
初個展でもある今回は私が陶磁器という素材を選び、そしてジュエリーを作っていく上で大切なきっかけになった宮沢賢治の「虹の絵具皿(十力の金剛石)」の物語と共に、ジュエリーのほかタイルによる平面作品を展示致します。

以上