朗読会@マレビト 終了しました。

先週土曜日の夜にマレビトでの朗読会が無事終了致しました。ご来場くださった皆様、お気遣い頂いた皆様、マレビトの古村さん、そして堤さん、ありがとうございました。

昔から(というほど前でもないのですが)朗読を聴いて頂いている方も、初めてご参加いただく方もいらして、どちらのお客様も温かく見守ってくださってこちらがほっとしてしまった次第です。

今回は、4月に開催しました『星の王子様』の朗読会同様「小説を途中まで読む」という形式で行いました。最後の1行は、実は直前まで読む予定ではなかったのですが、この形式で行うにあたって必要な1行なのではと思い、読む事に決めました。朗読会の告知をした段階で、池澤夏樹さんの『スティル・ライフ』をかつて読んだ事がある(しかも借りて読んだのではなく自分で購入して今も持っている)、且つ大好きなのにあまり覚えていない部分も多くて・・・という方が結構いらっしゃったので、そのこともふまえつつ「物語の続きという空気」を持ち帰っていただけたらなと思いました。(が、実際のところどうだったのでしょうか。よろしければご意見お聞かせくださいね)。

会場ではなぜか「北海道」という言葉が、会の前後に飛び交っていて面白いなと思いました。池澤夏樹さんやマレビト主の古村さんも北海道のご出身ですし、北海道から帰ったばかりの写真家さんたち、そして私もかつて帯広への旅を機に池澤夏樹さんを読んだのでした。
こういった、そもそも意図していなかったキーワードがふっと表れるということも、言葉を扱う朗読会にふさわしいもののように思いました。


告知文で記しましたマレビトの「水面を反射した太陽の光」は、概ね午後2時以降の時間帯に、太陽の角度と、光量や川の水の量などの諸条件が一致した際に観られます。ぜひ確かめに徒歩5階へ足をお運びください。



【追記】
ご来場頂いた、写真家の由良環さんがBlogにご感想を書いてくださいました。
由良さんとは2009年に写真展「Philosophical approach to Paris@森岡書店」で朗読をさせて頂いて以来のご縁です。ストイックで、静けさの中に思考を感じる、とてもかっこいい写真を撮られています。

由良環さんHP